太陽とともに起き 太陽と共に寝る

1998年アフリカのウガンダに行きました。

ナイルキャンプと言うホテルは、ナイル川のほとりにコテージが立ち並んでいました

そこまで行く途中の道にはツエツエバエがいる藪があり、車の窓を締め切っていても

車の中にどこからか入ってきてジーパンの上からでも足を刺します。

ツエツエバエは見た目には大きなハエです。

でも眠り病の病原体を持っているツエツエバエに刺されたら3日位で最悪、死ぬそうです。

ナイル川にはワニやカバが、ウジャウジャで。

コテージといっても基本ログハウスですが、窓はテントの網戸だけで窓ガラスなんてない。

朝起きたら床にわけのわからない何者かの糞が落ちていて・・・、

まぁ隙間だらけだから、小動物はいくらでも入り込める。

明け方にガオーとライオンが遊びに来るようなところでした。

夜の明かりはロウソクで、ロウソクが消えたら寝るしかない。

真っ暗な夜になります。

朝は朝日の光で自動的に起床。

コテージの屋根の上にドラム缶があり、そこにシャワー用のお湯を10人ぐらいのスタッフが

手で運んで入れてくれます。

入れ終わると、OKとノックがあり、紅茶とクッキー置いていってくれました。

シャワーを浴びる前に寝ぼけたまま紅茶をいただきました。

目の前の地平線を黄色い朝日がゆっくり上がってきました。

これが、これこそが、人間のあるべきリズムなんだって、トリハダが経ちました。

夜になったら寝る。朝になったら起きる。

本来人間はそういう動物です。

 

ちゃんと寝たら治る。

子供の頃いくら遊び疲れても寝たら復活していました。

ぐっすり眠ってすっきり起きる!

一度、アフリカを体験したらいいかもですね

 

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